期間工で働く目的は
人それぞれですよね?
正社員になりたい方をはじめ
借金を返済してスッキリしたい方、
資格取得のために勉強時間を
しっかり確保したい方、
留学や海外旅行、起業資金の為に
貯金しておきたい方、
今後も家族を養う為に
年収400~500万円程度の
収入が必要なお父さん、
低賃金長時間労働のブラック企業から
脱出してきた第2新卒の方、
ほかにやりたいことがなくて
ニート脱出のために働きたい方などなど。
そんな中でも、
今回は、
留学や海外旅行、起業資金の為に
貯金しておきたい方など、
《短期間(3ヶ月~半年)で
資金を作りたい方に向けて》
の記事です。
人生は余計なことをするほど長くない
ので、戦略的にいきたいですよね。
短期決戦のあなたが重要視することは、 たったの2つ。
・確実に『アテ』にできる金額で
計算する(下限値)
・次回契約更新月までの期間が
短いこと
の2点です。
1.確実に「アテ」にできる金額で 計算すること(下限値)
各メーカーが出している求人には、
「月収30万円以上稼げます!!」
なんて文言が踊っています。
ただ、求人内容の収入例は、
必ず、「残業代込みの数字」
で表示されていて
若干大きくなっています。
(休日出勤分を含めて、
「より多く見えるように」
してある例もあります)
また、いろいろな期間工ブログを見ても、
「私はこんなに稼げましたよ!!」
と書いてあったりしますが、
それは数年前の話だったりします。
証拠の給与明細の写真も
あげていますので、
自分もだいたい同じ金額くらいに
なるもんだと思ってしまいますよね。
しかし、ちょっと考えると
わかると思いますが、
残業は、各メーカーの
生産状況で変わります。
当たり前ですが、残業が減れば
残業代も減りますよね?
なので、自分が行った時には
残業代というアテが外れる
場合があります。
実際に行ってみればわかりますが、
事前に聞いていたことと
違うということは、
あなたも経験あると思います。
私の場合は、年間通して
ほとんどの月が定時上がりでした。
休日出勤もありませんでした。
もちろん、年末年始は
残業と休日出勤が続きましたが、
それでもせいぜい2か月ほどです。
あとは、ずーっと定時上がりでしたので、
月収は手取りで約20万円ほど。
私が入る前年くらいまでは
ガンガン残業があったとのことで、
本当に求人の収入例くらい
(28万~34万程度)
になったようです。
(もっとも実際やってみると、
作業自体に慣れても、肉体的には
なかなかしんどいので、
定時上がりがちょうどいいくらいです。)
こればかりは、
需要と供給のタイミング次第なので、
行ってみないとわかりません。
実際に、「世界一周冒険の旅」の
資金作りに来た同僚は、
残業代というアテが外れて
頭を抱えていました。
予算達成の期限に
間に合いそうになかったので、
休日にバイトを入れていました。
ほかには、
九州は、関東、近畿より全体的に
時給や満了金が少なくなりますので、
今回の目的では、最初から、
九州という選択肢は外れます。
ということで、あなたがアテにすべきは、
入社祝い金、満了金、皆勤手当て等の
「確実に入る金額」
で計算しましょうということになります。
2.次回契約更新月までの 期間が短いこと
これも、各メーカーによって
違います。
1回目がひと月更新で、
次回から半年更新だったり、
1回目が4ヶ月更新で、
次回から3か月更新だったり、
初回ずっと3か月ずつだったり
と様々です。
なので、3ヶ月更新を狙うのが
よいです。
もし仮に、クソな職場、寮、工程に
配属されてしまったとしても、
切り替えができますし。
それに、半年更新後に満了金だと、
半年がものすごく長く感じます。
でも、3ヶ月更新なら
「3ヶ月×2セット」
になります。
なので、
「目標達成に向かって進んでいる感じ」
があって、モチベーションが
保ちやすくなります。
この「気分」というのが
非常に大事なのは
なんとなくわかりますよね?
あと、更新月に辞める方が、
円満に退職できるので、
めんどくさくないです。
もちろん、契約期間の途中で
辞める人もいます。
ただ、辞めさせる方も
いろいろと正当な理由をつけて
上に報告しなくてはいけないので、
引き止められることもあります。
でも、契約満了なら
理由がはっきりしているので、
なんか断るのが苦手なぁという人でも
大丈夫です。
「次回更新はしません!」
「お、そうか! わかった。
じゃ、書類書いて。」
で、話が終わります(笑)
まとめ
短期決戦(3ヶ月~半年)の
あなたが重要視すべきことは、
1.「確実に入る収入」で
予算の達成計画をたてること
2.更新月は3ヶ月を目安に選ぶ
の2点でした。
それでは、
またお会いしましょうね!