期間工で働きに行くと、
結構驚くことがあります。
なぜなら、
「今までの自分の常識」なんて
あっさり裏切られるからです。
わかりやすいのが、
髪型（髪色含む）ですよね。
・茶髪
・金髪
はもちろん、
・青
・緑
そして、、、
・赤。
黄色はいなかったので、
信号にはならなかったのですが(笑)
よくこれで選考会に合格したな
と思いました。
いろんな人が、それぞれの目的で
働きに来ているので、
「見た目なんて、、、
だって期間工でしょ？」
と思うかもしれませんが、
やはり、
人は、見た目で判断「してしまう」生き物
だと思うのです。
見慣れないと、
最初は嫌悪感を感じたり、
警戒したりしてしまいます。
ホワイトカラーや接客アルバイトから
転職した方は、
はじめびっくりすると思います(笑)
もっとも、
見た目で判断「されないように」
したいところですが、、、
とにかく、
自分の常識がブッ壊されます(笑)
そんな個性的？な人たちの中でも
一定数は、
「正社員になりたい」
という人がいるものです。
はたして、
この人たちは大丈夫なんでしょうか？
髪型（髪色）よりも大事なことは？
推薦者に、
「こいつは一緒に働けるなぁ」
と思ってもらえたら、大丈夫です。
会社側が欲しいのは、 作業遂行能力があり、かつ従順な人だから
期間工は、
直接、車を購入されるお客さん
に会うことはありません。
なので、
上司にあたる人の評価が良く、
正社員登用試験に
「推薦しても大丈夫だな」
と思ってもらえれば、
まったく問題ないことです。
大事なのは、
「直属の上司を含む、正社員の方たちとの
関係性」
です。
といっても、
「おべっかを使え」とか
そういう意味ではありません。
お互いに意志の疎通を図ることが
できれば大丈夫です。
推薦する上司が気にすることは なんでしょうか？
「こいつと上手く、長くやっていけるかな？」
と思うと思いませんか？
仮に、あなたが、
めちゃくちゃ優秀で、
一聞いたら、十理解できる人間だと
しましょう。
ですが、協調性もなく、
人間的にも、イヤなやつだとしたら、、、
あなたは、一緒に働きたいと思いますか？
もちろんバカ、ではなくて、
調子がいいだけでは困りますが、
勤務態度が良くて、
ある程度のコミュニケーションがとれれば、
大丈夫だと思います。
なぜなら、
実際に働いてみればわかりますが、
「正社員になりたい」と入ってきた人でも、
配属された工程の人間関係や作業内容によって、
正社員に「なりたくなくなる人」もいます。
つまり、
正社員志願者が、
期間工として働いている間に、
勝手に減っていきます。
もうこればかりは、
ご縁としか言いようがないですが。
会社側としても、
時期によるものの、
「使える人」というのは、採用したいのです。
いつだって人手は足りませんから。
なので、
少し選別基準を下げて、
「見た目」はあまり重要視していない
と思われます。
これは、入社選考会のときも同じで、
志願者が少ない場合は特にですが、
面接官は、見た目より、
・意志の疎通を図ることができるか？
・長く働いてくれるか？
を重要視していました。
正社員登用に話を戻すと、
実際に、私がいた日産九州で２０代前半の方が、
正社員登用試験に合格していました。
私は、はじめてその方を見たときに、
びっくりしました。
なぜなら、その方は、肩ほどある長髪で、
もじゃもじゃのパーマがかかった髪型
だったからです。
「どうやら経験者らしいが大丈夫か？」
と思った記憶があります。
ですが、ミスはゼロではないものの少なく、
ボルト打ちなどの基本作業がすでに
できていたため、
作業に慣れるのも早いものでした。
そうこうしているうちに、
いつのまにか登用試験に合格していました。
その間、約半年ほどです。
そのときも髪型は、同じでした。
逆に、一見「ふつう」で、
２年１１か月フル満了した人もいたのですが、
その人は、ミスが多く、
社員に推薦とまではいきませんでした。
髪色についても、
同様に関係ないと思います。
他にも、
肩までストレートのメタルミュージシャン
みたいな人もいましたし。
茶髪も金髪もいました。
社員の人でも、同様で、
係長クラスでもそんな方がいました。
見た目に反して、気さくな方で、
めっちゃお世話になりました(笑)
なぜか、
前髪だけべローンと長い係長も
いました(笑)
さすがに登用試験のときは、
面接するお偉いさんが違和感を抱かないように
黒髪にするのがよいとは思いますが、
それが過ぎれば、
あとは、勤務態度だけの評価になります。
まとめ
正社員登用に大事なのは、
「推薦者の上司含む社員の方との関係性」
・勤務態度が良好なことと、技術習得が先。
・髪型、髪色の評価優先順位は低い。
なので、
あなたがもし、正社員になりたいなら、
「一緒に働きたい」と思われることに
力を注ぎましょう。
きっと、上手くいきますよ！
では、またお会いしましょう！！
