期間工で働こうと思ってるけど、
派遣会社経由しようか、
それとも直接応募してしおうか、
迷いますよね？
たしかに、派遣会社経由した方よい、
いや、直接応募した方が、正社員になりやすい？
など、賛否あると思います。
もちろん、あなたも私の意見を鵜吞みにしないで
ほしいです。
・入社祝い金がもらえることは大事です。
でも、入社祝い金は変動します。
ゼロになる時期もあります。
・求人情報がもらえることも大事です。
何もわからないと判断しようがないですからね。
でも、それよりも、
もっと大事なことがあります。
ちなみに、私は、派遣会社を経由してよかったな～と思いました。
おそらくほとんどの人は、
入社祝い金と求人情報しか
言わないんじゃないかと思います。
たしかに、
入社祝い金（５万～３０万円）がもらえて、
しかも、
こちらの方が重要なのですが、
選考会対策のアドバイスもくれるからです。
でも、それより大事なのは、、、
あなたは、今いる場所での評価が 「唯一の自分の評価」だと思っていませんか？
私が派遣会社を経由して一番良かったと思うことは、
「別の選択肢があることを実感できた」です。
は？
なにを当たり前のことを、、、ですか？
まあ、そうなんですけど。
ちょっと聞いてください。
あのとき私は、独立して生きていきたいと考えていたので、
ネットビジネスで生計を立てようと考えていました。
で、よくあるパターンですが、
情報商材を買ったり、ブログ添削のコンサルを受けたりしました。
コンサルなんて、年間５０万円で、２年かけてようやく完済しました。
で、まあ一応、３万円の報酬は得る事ができました。
でも、手法的になんか違うな？と思って、
１年がんばったのですが、やめてしまいました。
コンサルの分割払いとは別に、クレジットカードのリボ払いや、
収入減を補うために毎月５万円を１０ヶ月借りたときのカードローンの返済もあり、
なかなか減りませんでした。
完済まで計算すると、
この先、あと約１０年は毎月３万円しか使えない生活が続く予定でした。
そのとき考えていたのは、自分には専門的な能力もないし、
もう３６歳で転職なんてできないだろうし、
そもそもやりたい仕事もないし。
でも今のままだと収入が増える見込みもないし、
どうしよう？
どうしよう？と考えてみても、
選択肢が無いのでどうしようもない。
でも、支払い日は毎月くるし、、、どうしよう？
という結論にしか至らなくて、
もう生きる希望すら失っていました。
自分で作った借金とは言え、
みじめでした。
ただ、そんな状況を変えたのが、
期間工への転職でした。
でも、やはりすぐに転職活動！！とはなりませんでした。
環境を変える、知らないところへ行くというのは、
先が見えない、想像がつかないので、怖いものです。
今より良くなるかもしれませんし、
悪くなるかもしれません。
それに、、、一番気になるのは、
「こんな自分でも通用するのか？」
ということでした。
何もわかりませんでしたので、
期間工がどんなものか、とりあえずインターネットで情報収集して、
とりあえず履歴書を買って、という感じで、ちょっとずつ動いてみました。
あと、
私は、あまり電話が好きではありません。
理由はわからないのですが、なんとなくです。
お店の予約もネット予約で、こっそりやりたいタイプなので、
電話をするというのは、ちょっと気合が必要です。
そんな人間なので、
アウトソーシングという派遣会社の「期間工．ｊｐ」
という期間工の転職サイトを覗いているときに、
ほんと、なんとなく面接予約を入れたくらいです。
もう基本的に気持ちが滅入っていたので、
「とりあえず」とか、「なんとなく」とか、
「あんまり気合いがいらない感じ」で進めていきました。
そこからは、アウトソーシングの方から折り返しの電話連絡がくるので
言われるがままに、面接日の設定と履歴書作成をしていきました。
そして、ドキドキして面接の臨んだのですが、
面接を担当された方が、とても話しやすい雰囲気を作ってくださったので
色々と話を聞けましたし、
「派遣会社に行ったからこそ」
別の選択肢もあることがわかりました。
そのときは完成車メーカーではなく、
静岡にあるジヤトコという自動車部品のメーカーを勧められました。
ただ、そのときは私は日産九州を希望している旨伝えました。
３日で辞める人がいるので大丈夫ですか？とか、
選考会の日まで所持金がもちますか？など、
色々と情報をくださいました。
もちろん、面接の結果は合格をいただきました。
ということで、
派遣会社に面接を受けにいってよかったことは、
「別の選択肢があることが実感できたこと」そのものです。
冒頭での私は、「別の選択肢なんてない」と思い込んでいて、
絶望していました。
それが、とりあえず派遣会社に面接だけでも受けに行ったことで、
今いる場所での評価が「唯一の自分の評価ではない」ということを
実感することができました。
それがわかるだけで一気に光が差し込んだ気分でした。
なんか、事が前に進んでいる感じがしました。
それに、選考会の対策などの話を聞いて、
気持ちだけは、先に日産九州に行ってましたし（笑）
あぁ、なんか救われたな～と思いました。
そうはいってもデメリットもあるでしょ？
私の場合は、派遣会社の方にはとてもありがたい対応をしていただいたので、
デメリットは特に感じませんでした。
もちろん、強引に話を進めようとする人に当たってしまったら、
断ったらよいだけですからね。
派遣会社にとっても、人材という資源を確保して派遣先に送り込むことが仕事なので、
人材が送り込めないと派遣会社も困るわけです。
ということで、彼らは必然的に求職者の味方になります。
なるべく選考会合格できるようにサポートしてくれます。
志望動機がまとまらない場合や、
すぐに働けないので期日を調整してほしいなど、
一緒に選考会への面接対策を考えてくれます。
色々と話を聞くと、なんとなくでも「感じ」が掴めるので、
選考会への不安がだんだん小さくなっていきました。
派遣会社はどこを選んだらいいのか？
大手だと、
・アウトソーシング（期間工．JP）
・日総工産（工場求人ナビ）
・プロスタッフ（日産100％子会社）
などがあります。
繰り返しになりますが、
入社祝い金は、時期によって各社、額が変わるので、
好きなところにいけばOKです。
でももし、なにかの資金作りが目的なら、
「満了金の額」にこだわってほしいと思います。
貯金しようと思ったら、結局は長期になってしまうでしょう。
入社祝い金は、変動しても数十万円です。
もしくは時期によってはゼロ円の場合もあります。
満了金は、１年で５０万、３年で１５０万円くらい変わってしまいます。
また、残業代、残業時間も自分でコントロールできませんよね？
でも、満了金は、基準の出勤日数に応じて支払われるものです。
自分が出勤さえすれば確実にもらえます。
なので、こだわるべきは「満了金の額」です。
他には、派遣会社の「中抜き」の話ですが、
期間工は直接雇用なので、あなたが働いた分が派遣会社に流れることはありません。
もちろん何か相談したいことがあれば、派遣会社の管轄担当者にも対応してもらえます。
しかし、基本的に外から眺めている感じです。
なので、入社したら派遣会社の管轄担当の方とは、会うことはありません。
結論
期間工になるなら派遣会社を経由すると、
別の選択肢が見つかるから、とりあえず動いてみよう！
という話でした。
とりあえずでも、派遣会社の担当の方とつながっておくと、
インターネットで紹介していない求人も出てくるのでおススメです。
それでは、またお会いしましょう！！
